2021-04-21 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
これに対して、何とか番組作りを通して自殺対策進めていただくきっかけをつくれないかと思って番組を何本か作ったんですけれども、なかなか番組作りだけでは対策を進めることができないということを痛感したものですから、二〇〇四年にNHKを辞めまして、このNPO法人ライフリンクを立ち上げて、以来、自殺対策、これ基本法を国会で作っていただいたときにもいろいろと議員の皆さん、特に二〇〇七年に亡くなられた山本孝史さんと
これに対して、何とか番組作りを通して自殺対策進めていただくきっかけをつくれないかと思って番組を何本か作ったんですけれども、なかなか番組作りだけでは対策を進めることができないということを痛感したものですから、二〇〇四年にNHKを辞めまして、このNPO法人ライフリンクを立ち上げて、以来、自殺対策、これ基本法を国会で作っていただいたときにもいろいろと議員の皆さん、特に二〇〇七年に亡くなられた山本孝史さんと
まず、清水さんからお伺いしますが、山本孝史先生は私も親しくさせていただいておりまして、お名前を出していただいて、大変いろんなことを思い出しました。ありがとうございました。 子供が自殺に至るその前段階に、うつとか不眠症とかいろんなことが起きると思うんですが、ある精神科医の方にお伺いしたところ、その根本的な要素は二つあって、一つは喪失感と、もう一つは先行きに対する不安感と。
初当選後、厚生労働委員会での初質問では、がん対策基本法の成立に文字どおり命を懸けて取り組んだ山本孝史先生の思いを引き継いで政治に取り組んでいきたい、そう決意を申し上げました。 二期目の選挙戦でも、私は、岩手県の旧沢内村が昭和三十七年、地域包括医療実施計画で掲げた目標、いつでもどこでも誰でも健やかに生まれ、健やかに育ち、健やかに老いるという目標に学びたいということを申し上げました。
私は、七年前に議員とさせていただいたとき、民主党の山本孝史先生の議事録を全て読まさせていただきました。私の記憶によれば、最後までたばこの政策に関して非常に心残りだというようなことを発言されていたと記憶しています。こうした死者の英知というものも引き継いでいくのが私は政治であり、過去に受動喫煙で亡くなった方たちの無念の魂というものを鎮めることもまた使命なのではないかと思っています。
もう一度見てみると、全く同じ追及が、当時、亡くなった山本孝史議員がしています。これは試算をそのときも一個しか出していないんです。これについてまた試算を出せということを言っていて、全く反省をしていない、厚労省がやっていることは全く変わっていないんですね。十二年前の行動ですけれども、全く変わっていないなということを思いました。
旧民主党の山本孝史議員が、みずからのがんを告白されて、まさに命をかけてつくり上げたがん対策基本法、制定から十年、ことしが節目の年であります。
一つは山本孝史さんです。彼は、確定診断が二〇〇六年、平成十八年の一月だったんですね。胸腺がんです。そして翌年の二〇〇七年十二月に亡くなりました。あの尾辻参議院議員の追悼演説、名演説、もう語り継がれておりますけれども、新しい方々がいらっしゃるので、是非動画で見ていただきたいと、そのように私からお願いしたいと思います。彼は、ステージ四でしたので抗がん剤治療を受けました。
これは、旧民主党の山本孝史参議院議員がみずからのがんを公表して、まさに命をかけてつくり上げたがん対策基本法の制定から十年ということです。 がん対策の法制化、大変意義深い。私も当時、緩和ケアの医師としてやっておりました。その制定から、本当に多くのがん対策に対する、各自治体の条例も含めてですが、進んだことも事実です。
先ほど来お話が出ておりますけれども、我が党の、今は亡き山本孝史先生が、参議院の厚労委員会で自殺対策の推進を求める決議を主導して議決をされ、そして、それを受ける形で自殺対策基本法ができて十年という節目の年を迎えます。本委員会で、きょうしっかりとこの改正案を上げていきたいというふうに思っております。 そこで、まず自殺対策についてお聞きをしたいというふうに思っています。
皆様御承知のとおり、十年前の自殺対策基本法成立の立て役者であられます故山本孝史議員は、御自身にとって最後の代表質問となりました平成十八年五月二十二日に、抗がん剤の副作用に耐えながら、自殺対策基本法とがん対策基本法の成立をこのように訴えられました。 私は、命を守るのが政治家の仕事だと思ってきました。
故山本孝史議員のいたこの参議院の厚生労働委員会において、十年の節目にこの法改正に当たり、この立場に立ち会えたことを大変うれしく思っております。 山本孝史議員との関係については、昨年六月の決議の質疑の際にも述べさせていただきました。今日は時間がありませんので割愛させていただきますが、会議録にも残っております。
私自身もというか、今日は自殺がテーマでちょっと感無量というか、山本孝史先生、武見さん、尾辻さん、柳澤さん、津田さん、もう超党派で本当に初めから議員連盟をやってきて、そして私は二〇〇九年のときのまさに自殺担当大臣でした。
先ほど質問をされました武見先生、そして我が党で今は亡き山本孝史元議員、この二人が中心になってこの取組をしっかり進めていただきました。さらには、小池議員や福島先生も大変御協力をいただいたわけでありますし、当時の厚生労働大臣が尾辻先生でございました。また、政府全体では、今は参議院の議長であります当時の山崎官房副長官が全体の取りまとめをしていただいたわけであります。
本当にこの自殺の問題については、先ほどほかの先生からもお話がありましたとおり、山本孝史議員とは、実は約二十年前の、議員がまだ衆議院議員だった時代、薬害エイズの問題で私が参考人で発言をさせていただいたときに質疑に立っておられ、そして「龍平の未来」という私の本のことを取り上げていただいて、龍平君の未来あるいは皆さんの未来は私たち全員の未来である、エイズの薬害の問題解明を通じて平和で明るい未来が築けるように
参議院本会議で、今は亡き山本孝史先生が自らがんに罹患していることを公表して、がん対策基本法の成立を訴えたのが九年前の五月二十二日でした。そして参議院本会議でがん対策基本法が全会一致で成立したのが同年の六月十六日でした。本日は、がん対策推進基本計画の十年目である来年に向けて、いま一度がん対策を考え直す必要があるとの思いから質問をさせていただきたいと思います。
当時の参議院厚生労働委員会で、がんを公表され亡くなられた民主党の山本孝史先生の呼びかけに、自民党の武見先生、公明党の木庭先生、社民党の福島先生、共産党の小池先生など多くの委員に尾辻大臣も加わり、超党派の自殺対策を考える議員有志の会が結成されました。
しかし、これも、あの山本孝史さんも個別疾患の法律を作るのは反対でございました。これは、しかし、がんという、日本語のがん、平仮名のがんは、悪性新生物全体を指すから個別疾患ではない。しかも、告知の問題、救急の問題、みとりの問題等々、広い範囲を含むので、これは作ってもいいのではなかろうかということでやりました。 なぜ個別の疾患の法律を作らないか。法律がある疾患とない疾患で区別ができるのかという話です。
二〇〇四年に当選以来、自殺対策に超党派で取り組んできておりまして、ようやく去年の十月に、それまでは参議院の厚生労働委員のメンバーだった当時厚生労働大臣だった尾辻先生に会長になっていただいて、自民党の武見先生、それから民主党の山本孝史先生、そして私、公明党の木庭先生、社民党の福島先生、共産党の小池先生、有志の会で法案作りから大綱作りまでずっと進めてきましたが、いよいよ現場に下ろそうということで、去年の
実は、今日は尾辻先生もお座りですが、私は二〇〇四年に当選したときから、当時尾辻先生が厚生労働大臣で、民主党は亡くなられた山本孝史さんを中心に自殺問題にずっと取り組んできました。九八年から増えた三万人を超える自殺が一昨年には三万人を切りまして、おかげさまでここかなり自殺者は減ってきております。
山本孝史先生の追悼演説では、男は人前で涙を見せるなという薩摩の教育を受けた私が、不覚にも言葉を詰まらせてしまいました。先生方の拍手に助けていただいて全うすることができました。 不敏なる私が二十五年間つつがなく勤めることができましたのは、先生方の御厚情のおかげさまであります。御恩をいただきました方に、恩返しをしたいと思うなら、私に返してくれなくていい、できるときに誰かに返しなさいと言われました。
参議院では、故山本孝史議員の遺志を受け継ぎまして、当時の厚生労働委員会の理事を中心に超党派の自殺対策を推進するための有志の会が設立をされました。昨年秋、衆参全議員に呼びかける形で自殺対策を推進する議員の会が発足をされました。その折、安倍総理にも対策の一層の推進を申入れを行ったところでございます。
例えば、あしなが育英会の職員を昔されていました山本孝史参議院議員を中心に、がん対策基本法というのがつくられましたが、がん対策基本法の中でも、十年以内にがんによる死亡者を二〇%削減するという数値目標が掲げられまして、ここにグラフもございますが、やはり、おおむねその削減目標どおりに、今、がんによる死亡者が減っていっております。
これは、山本孝史参議院議員、あしなが育英会の元職員をされていて、その山本孝史参議院議員を中心に、与野党を超えて成立させました。このがん対策法に数値目標が入っている、法案には入っていませんでした、しかし、がん対策基本計画の中で数値目標を入れて、これは、何%入れて、今、進捗状況はどうでしょうか。
これも山本孝史先生が中心になられた法案ですが、自殺対策基本法ができて、着実に自殺者は減ってきて、昨年は十五年ぶりに三万人を切りました。 その意味では、ぜひこの国会で、党派を超えて子ども貧困対策法を成立させて、子供の貧困率、一人親世帯の貧困率が、やはり法律が成立した結果下がったなと言える、そういうふうにしていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。 ありがとうございました。
○松浦大悟君 お亡くなりになった民主党の山本孝史議員が命を削るようにして作った自殺対策基本法、そのときの厚労大臣が尾辻秀久議員でありました。党派を関係なく、救える命は救いたい、その思いで進めてきたのがこの自殺対策だというふうに思っております。